海釣りではたくさんの種類の魚が釣れますが触ると危険な魚や食べると危険な魚もいます。そのような魚も比較的簡単に釣れてしまうのでこれから釣りを始める方や釣りを始めてひが浅い方は是非チェックしてください。
ゴンズイ
背ビレ、胸ビレに毒があり刺されると激痛。釣れてしまったら無理に針を外すのではなく糸を切って触らないようにリリースしましょう。食べられなくもない魚ですが調理は危険です。死んでも毒はなくならないので放置は厳禁です。
アイゴ
背ビレ、胸ビレ、尻ビレに棘があり刺されると激痛。食べられる用ですが触らない方が無難です。ゴンズイ同様に無理に針を外すのではなく糸を切って触らないようにリリースしましょう。食べられなくもない魚ですが調理は危険です。死んでも毒はなくならないので放置は厳禁です。
ハオコゼ
ヒレに毒があり刺されると激痛。無理に針を外すのではなく糸を切って触らないようにリリースしましょう。食べられなくもない魚ですが調理は危険です。死んでも毒はなくならないので放置は厳禁です。
エイ
尾に鋭い毒針をもっています。刺されると激痛や場合によっては重篤な症状になる場合があります。棘は鋭いので靴を貫通するという話もあるため釣り上げないでリリースが無難です。
オニカサゴ
ヒレにタンパク質性毒素あり刺されると激痛。魚自体は高級魚なのでできれば食べることをおすすめしたいが調理になれていない人はできる人に頼む方がいいです。キッチンばさみで棘をすべて切り落として調理しますが、死んでも毒はなくならず調理の際に刺されてしまうことがあるので無理は禁物です。
ふぐ類
猛毒のテトロドトキシンを持ちます。ふぐは種類も多く毒の強さや毒の部位も異なります。調理免許が必要です。釣れてもリリースが基本です。
アオブダイ
肝臓、消化管に有害なパリトキシンを含み最悪の場合死亡することもあるため食用は避けた方がいいです。
ウツボ
毒はありませんが歯が鋭く顎の力が強いためかまれると大けがをする恐れがあります。
ダイナンウミヘビ
歯が鋭くかまれると大けがをする恐れがあります
カサゴ類
カサゴ類は毒がある物と毒がなくても棘が鋭く刺されとけがをすることもあるので不用意にさわらないよう気をつけましょう。
その他
紹介した魚は危険な魚の中でも代表的なものです。他にも危険な魚はたくさんいます。魚が釣れても種類や名前がわからない魚は食べないことはもちろん、不用意に触らないよう気をつけてください。
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