堤防釣りで朝マズメ、夕マズメどちらが釣れるかについて記載していきます。どちらも潮やプランクトンの動きなどの要因で釣れるなどと言われています。朝マズメ、夕マズメどちらが釣れるかについては比較が難しい部分があります。朝マズメ、夕マズメ両方のメリット、デメリットを潮やプランクトン以外の要素で比較していきます
朝マズメのメリット
経験上日の出の前後の時間が魚がよく釣れるように思います。堤防釣りに関しては早朝や深夜に着くと比較的釣り座を確保しやすいのがメリットです。これは釣り公園なども同様です。釣り座が確保できなければ魚は釣れません。またいいポイントや堤防の潮通しのいいポイントから外れてしまうとびっくりするほど釣果に差が出ます。その意味では朝マズメは場所の面でメリットがあります。また、そのまま午後まで続ければ夕マズメに突入もできます。
夏期では日が昇る前の涼しい時間に釣りができるのがメリットです。真夏の日差しで一日釣りをするのは体力的にもきついのと近年の極暑の中では危険な場合すらあります。
夕マズメのメリット
夕マズメの時間のメリットは日中に出かけて釣りができることで体への負担が少ないです。早起きの必要もないです。そして日中に釣り場に着くことで釣り場の状況や危険な箇所を把握しやすいという点があります。日中は公共交通機関を利用することも可能です。
加えて朝マズメの時間から釣り人がいれば餌が効いていた魚が寄っているということもあるかもしれません。
朝マズメのデメリット
朝マズメのデメリットは朝マズメの時間に釣り場に着くためにはかなり早く出発が必要です。深夜の時間から出発しなければいけないこともあり睡眠時間を削られてしまいます。
朝マズメで慣れない釣り場に行くと日の出の前では釣り場の状況や危険箇所の把握ができずポイントを見極められなかったりします。特に堤防釣りで釣り場で車ごと海に転落する悲惨な事故も起きています。釣り場に行くまでも深夜の運転になったりするので事故のリスクは日中より高くなります。暗い時間は大物も狙える時間帯でもありますが、ゴンズイやエイなども比較的よくかかってくるので注意が必要です。暗い中で誤って毒のある魚を触ってしまうなどのリスクもあります。
公共交通機関を使う場合も始発が出ていなかいと使うことができないのもおおきなデメリットです。
夕マズメのデメリット
夕マズメのデメリットとしては人気の釣りポイントだと釣り座を確保できない可能性があることです。朝から釣りをして帰る人がいれば交代で釣り座の確保ができますが、運が悪ければ釣り座を確保できません。
首都圏方面から地方への釣りの場合になりますが大型連休やシーズンによっては日中は大渋滞するため釣り場に行くための所要時間が通常よりかかることがあります。釣りに行くまでに渋滞に巻き込まれるのはかなりのストレスです。
結果
どちらにもいい点、悪い点があります。ただ個人的には夕マズメの方が釣れる時間が長い気がします。狙う魚によって朝がいいか夕がいいかも違ってクルかもしれません。釣り場まで遠く車の運転をする必要がある場合は渋滞のない深夜に行くのもありですが、いずれにせよ安全第一に考えて釣りに行ってみてください。
コメント