釣りを趣味にされている方は年間何回(何日)ぐらい釣りに行かれるのでしょうか。会社勤めなどされている方は、もちろんそれぞれ違うと思いますが、そもそも年間の休日が105~120日くらいが一般的な日数とされています。有給休暇を使えばこれよりもっと多くなるでしょう。アルバイトや自営業、個人で自由の効く仕事をされている方はもっと休みが多いかもしれませんし休みじゃなく、仕事の前や仕事の終わりに行くという方もいるかもしれません。
いずれにせよ趣味の釣りは時間的な制約を受けるかと思います。加えて、天気や海況などによっても釣りに行かれない場合もあります。疲れていて釣りに行きたいけど体がついていかなかないことも少なくありません。そんな時間や天気、体力などの条件をクリアして釣りに出かけられるのは一年間でも多くはないはずです。
個人的に2023年は堤防釣りにトータル20回ほど釣行しました。もちろん同じポイントではなく、いくつかのポイントに分かれています。感覚としてはかなり釣りに出かけた年だったとおもいます。コロナ禍で全く釣りに行かれなかった年もありましたし。
堤防釣りでもシーズンによって狙う魚や釣り方も違います。いろいろな釣り方、釣り物に挑戦したい気持ちはあるのですが、自分の場合、釣りに行く以上、何かしらの魚を持ち帰りたい気持ちが出て、何かしら釣れる釣り方をしてしまう傾向があります。その釣り方は主にサビキ釣り、投げ釣り、足下の胴付きなどです。一時期、ショアジギングやルアー等もしていましたが、ボウズになることも多く、ルアーを投げることは最近ほとんどなくなってしまいました。青物が回っていれば、ルアーを投げようとジグもルアーロッドももって行くのですが、ひとたび餌釣りを始めてしまうと結局やらずに終わってしまうことが多いです。ジギングが釣れないことには自分の腕もあるのですが堤防独特の理由がいくつかあります。
- 1 そもそもルアー釣りが禁止
- 2 釣りはできるが釣り人が多く躊躇する
- 3 堤防の潮通しのいい場所がとれずルアーでの釣果が見込めない
上記がルアーを投げない理由です。
やはりせっかく月に一度か二度しかこれない釣りに来た以上魚の感触を味わいたいと思うと確立の低い釣りをする気持ちがおきません。例えば、アジやイワシが釣れていてサビキをすればどんどん釣れる状況のとき、そのアジやイワシを泳がせたら追ってきた大物が釣れるかもしれないと考えたりもしますがなかなか大物狙いに気が向かずサビキで数を釣る方を選んでしまします。個人的に大物が釣れないのは大物狙いをしていないからだという分析をしてみました。その理由はタイトルにもした通りそもそも年間に釣りに行かれる日数が限られているからです。大物を釣っている人は回数に比例していると思います。行けば必ず大物を釣る人もいるかもしれませんが、大物狙いの人はそもそも小さな魚を釣ることをせず大物狙いに振っているのだと思います。
今後は魚種に限らず型も求めていければと考えています。そのために、さらに釣行回数を増やしボウズを恐れずに大物を狙うことが必要です。来年は限られたタイミングの中で、いかに釣りに多く出かけられるかについても考察していきます。釣りの回数を増やすには時間のやりくりと体力がかなり重要になるのです。
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