釣り具の寿命について自分の経験を基に考察してみました。
仕掛け
基本的に市販の仕掛けについては1回使い切りが多いです。使った時間が短かったり仕掛け自体に魚がかからなかった場合は次回もうお一度使うことはあります。糸の細い仕掛けは引っ張られると糸が弱ったり癖がついたりするので基本的には使い切りです。もちろん使った仕掛けも含めて持ち帰ります。釣り場には結構絡まった仕掛けが落ちています。
リール
自分は堤防の釣りでは安いリールを使っています。3000円~5000円程度の物で糸が最初から巻いてある物です。竿とセットものは使いません。ダイワのリールの中で一番安いような物を使っています。こちらもすでに5年以上使っています。特に劣化などは感じません。小物釣りが中心なのでリールに大きな負担がかからないことや年間10~20程度の使用頻度なので私の経験上壊れませんでした。ルアー用に使っているシマノやダイワの少し高い機種の方が管理がシビアな気がします。
リールの糸
リールに巻いている糸に関しては数年に一度は交換します。糸は劣化したり癖がつくのでまき直すか、先端からよく使う分を切ってます。リールに巻いている糸のうち三分の一程度しか使っていないはずなので切り詰めて使います。糸は3号から4号をよく使っていますが、劣化しなければそんなに頻繁に巻き直しは必要ないように感じます。
ロッド
ロッドも高い物は使っていません。一番安い物はファミリーフィッシング用の釣具店の一番安いコンパクトロッドで1000円台の物です。これが足下の釣りで使い倒しています。5年以上使っています。安いからすぐ壊れるかと思いましたがかなり長寿命です。
磯竿や投げ竿なども10000円未満の物をつかっています。どれも5年以上使っています。こちらはすべて一度壊れました。壊れた箇所は竿の一番先端のガイドです。これはガイドを新しく買ってつけるか折れたガイドをペンチなどでつかみ火であぶると接着剤が溶けてガイドが抜けますので付け直すことで修理が可能です。釣具屋さんの竿を持ってガイドを買いにいった際は接着していただけたお店もありました。
ロッドもガイドが壊れることが一番多いかと思います。ルアーロッドなどだと簡単にガイドが直せなかったりするので安い竿は作りが単純な分修理も容易なので結果長く使うこともできます。
タモ
タモは4年ほどで枠が壊れ増したがこれは使い方や保管の仕方が悪かったからだと思います。大物を頻繁に取り込むのに使う場合は壊れやすい部類の道具になります。
ライフジャケット(フローティングベスト)
一度かって買い換えはしていません。使い始めてあまりたっていません。恥ずかしい話最近までつける意識がなく持っていませんでした。しかし、転落した際の安全を考えたり、ないことで大事故になると釣り場にも迷惑がかかるので導入しました。使用期限のような物があるかもしれません。
その他
はさみやプライヤーは比較的買い換えてします。さびが出たり切れ味が悪くなってきます。
水汲みバケツは4年ほど使ったところで穴が開き始めたため買い換えました。
クーラーボックスはホームセンターなどでかった安い物ですがもう10年近く使っています。
サビキ用のプラスチックのかごやバケツ、ウキなどはだんだん劣化して割れます。3年ほどたつと劣化が進行してある日割れるます。プラスチックは劣化するので消耗品と考えています。
自分の場合、道具は一応メーカー物の一番安い物などを使っていますが、はっきり言って自分では十分なクオリティです。釣りは道具にこだわればいくらでもお金がかかりますが、堤防釣りであれば安い道具でも十分楽しめるし意外と長く使えるというのが個人的な認識です。以外と安い竿に大物や珍しい魚がかかり釣れたことも経験してきたので侮れません。
高い道具には理由があり船釣りや大物などを狙う場合うは性能が必要になるので高い道具が必須な場合もありあます。高い道具はいい物だと思います。ただ安物がダメかと言われれば経験上全くそんなことはありません。
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