関東周辺の堤防では春先に小鯖が回遊しサビキ釣りのターゲットになることがあると思います。サビキ釣りの対象になります。春先のサビキ釣りのターゲットとしてはイワシ、鰺、鯖などになるとおもいます。そして群れに当たるとまとまった数釣りをすることができます。その中でもサバ(特に小さい物)はイワシやアジに比べ喜ばれないことが多いと思います。泳がせ釣りの餌として使う場合やその場でリリースしている方も見受けられます。餌取りとして嫌煙されることもあります。理由はいろいろあるかと思いますが一つの理由に小さなサバはアジやイワシなどに比べ脂がのっておらず食味が劣ることがあります。食べられない訳ではないけど、あまりおいしくないことからイワシ、アジに比べ喜ばれないのだと思います。
小鯖の煮干しの作り方
あまり喜ばれない小鯖の活用方法として煮干しを紹介します。煮干しといえばイワシが一般的ですが小鯖で煮干しをつくって見ました。作り方は簡単で3%ほどの食塩水(海水と同じくらいの濃度)を鍋で5分ほど沸騰しない80℃程度でゆでます。茹ですぎないよう注意します。その後オーブンで120℃で60分ほど焼きました。(作り方は参考程度です。実際の状態をみて調理してください)天日干しでもできるようですが、オーブンを使いました。オーブンで熱を入れる時間は魚の大きさや量などによって変わるとおもいます。
小鯖の煮干しの味
小鯖の煮干しの味ですが個人的に非常においしいです。出汁を取ることにも使えますが、煮干し自体もとてもおいしかったです。煮干しは保存も利くのでサビキで小鯖がたくさん釣れてた時にはおすすめです。
小鯖の活用について
小鯖は群れに当たるとサビキで大量に釣れる場合があります。揚げて食べても良いのですが味的に少し物足りなさがある場合があります。煮干しにすると保存が利きますし味も凝縮されるように感じます。そのまま食べても、出汁をとるために使うこともできます。小鯖だけではなくイワシで作れば一般的な煮干しとして作ることももちろん可能です。小さな魚でも違った味の煮干しができるので出汁の味も違いがでると思います。リリースしていた方や泳がせ釣利用していた利用していた方は、大量に釣れた際は是非試してみてください。
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