多摩川で泳げるのか

多摩川

ゴールデンウィーク頃になると気温が上がり夏日となる日が出てきます。そんな中で涼しさを求めたりして川や海に出かける機会が増える季節かと思います。そんななかで身近な多摩川は泳げるのかについて書いていきます。

泳ぐ時に気になること

中流、下流域ではそのような水が流れている状況ですので泳ぐ水質としては少し厳しめになります。

泳げるかを考える際に気になることとしては水質があるかと思います。これは、多摩川はきれいなのか、汚いのかという記事で以前にも書きましたので興味があれば読んでみてください。水質は場所によりますが、上流域は泳ぐのにも十分綺麗な水質の場所も多いと思います。今回は中流から下流域を中心に記載していきます。近年多摩川の水質も綺麗になってきており、水も澄んでいて流れのあるところは意外と綺麗に見えます。しかし、多摩川には下水の処理水が流れこんでいたり、いくつかの堰があり、そこで流れがせき止められています。せき止められている場所は流れが止まるためどうしても水も濁り気味になります。しかし、これが流れていると綺麗に見えることがあります。加えて多摩川にはいくつもの河川が流れこんでいます。この河川の水がきれいかどうかも泳げるかどうかを判断するポイントになります。

                

次に泳ぐ環境です。瀬になっているところは浅く、流れも速いため泳ぐのには適しません。少し流れが緩やかでよどみになっている場所でなければ泳ぐのは厳しいかもしれません。そして何より川は流れが複雑なのと川底の状なっていたりなっていたり安全に泳ぐことが難しい環境です。先にも書きましたが堰になっている上流側は流れがせき止められていて一見泳げそうにも見えますが深くなっていたり、複雑な流れになっていたりするため危険です。もちろん遊泳禁止の記載があるとことろでは遊泳は控えてください。川は流れがあるところと緩くなってよどんでいる場所では水温が違うこともあり体にも負担があります。そのような点からも泳ぐハードルは高くなります。

結論、泳ぐのは厳しい

あっさりと結論を書くと泳ぐことは厳しいです。上流域に行けば水質は綺麗で泳げるレベルの場所はたくさんあるとおもいますが、川であり、流れがあるという点や上流にいけば行くほど水温も低く流れも急になるので、泳ぐ場所を選ぶ必要があります。

多摩川では膝下程度まで入るのにとどめるのがおすすめです。膝下までだからといって安全なわけではありませんが遊泳は難しいので水に浸る程度にしておくといいでしょう。子供だけでの水遊びや飲酒して川に入るのは避けましょう。毎年のように事故も起きています。安全に注意して楽しく多摩川を楽しんでください。

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