テナガエビをご存じでしょうか。淡水や汽水に生息しているエビです。間違ってもザリガニではありません。今回はテナガエビを捕り食べるまでの過程を書いていきます。
テナガエビ取りに用意した物
テナガエビ取りに用意した物は以下の物です。テナガエビは普通の魚と違い死ぬと鮮度が一気に落ちてしまうため活かして持ち帰るための道具が必要になりました。
・網(釣る場合は竿、仕掛け、餌)
・バケツ
・クーラーボックスまたは発泡スチロール
・電池式エアーポンプ
・ライト
・エビを活かしておく間に隠れ家になるような物
今回は採取してから持ち帰り調理するまではおおよそ18時間ほどありました。テナガエビは泥抜きをする必要があるため活かす必要がありますが、自分の場合は持ち帰りに時間を要したのでこの時間を泥抜きとしました。自分の場合は発泡スチロール(100円ショップで購入)を用意しエアーポンプのホースを入れる穴を蓋に割り箸で開けて持ち帰りました。採取から12時間くらい経過した時点で一度水を交換しています。テナガエビを活かしていると結構水が汚れました。7月で、高温のなか大半が屋外の日陰においていた他は移動で車に積んでいましたが採取したテナガエビは死ぬことなくすべて活かして持ち帰ることができました。エビの隠れ場所は排水溝のネットを入れておきました。隠れ家がないと共食いを始めてしまうようです。
テナガエビの採取方法
今回採取は網で行いました。水質のいい河川で夜にライトを使い網での採取です。夜にポイントを照らすとてテナガエビを目視することができました。意外と機敏に動くので網での採取は簡単ではなく逃げて岩陰などに入られてしまうことが何度もありました。採取は釣りのほうが良いのかもしれません。場所や状況に合わせて採取すると良いと思います。採取した場所の水質によっては泥抜きを念入りに行った方が良い場合もあります。
テナガエビの調理
無事に自宅まで持ち帰ったテナガエビは唐揚げにしてみました。調理方法はボールに酒を入れテナガエビをその中に投入し絞めます。結構酒の中で暴れるのでラップをかけるといいです。締ったら口のあたりから楊枝や竹串を差し込みワタ(内臓)を取り出します。頭のあたりに黒いワタがあるので竹串で掻き出すように取り出しました。その後は片栗粉をつけてあげれば完成です。
やはりテナガエビはおいしく食べることができました。唐揚げ以外にもいろいろな調理法があり試して見たかったのですが、今回は数が獲れなかったことと小型の物が多かったので唐揚げのみでした。
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