夏にサビキ釣りをしていると熱帯魚のような魚が泳いでいるのが見えることがあります。特に海水の透明度が高い場所だと海の中をみているだけでも楽しむことができます。今回はそんな熱帯魚のような魚を3種類紹介します。
ハタタテダイ
こちらはチョウチョウウオ科のハタタテダイです。形も特徴的で泳いでいる姿も特徴てきです。長い角があります。よく似た魚でムレハタタテという魚がいますが酷似していて見分けは難しいと思います。口が小さいためなかなか針がかりしてきません。
ニシキベラ
綺麗ですが、決して食指をそそらないニシキベラです。食べられなくもないようですが色的には食べたくありません。レインボーが色をしています。歯がギザギザでするどいです。
カゴカキダイ
黒と黄色の縞がきれいです。熱帯魚のようでおいしくはなさそうですが大変おいしい魚のようで、未利用魚としてポテンシャルがあります。食べたことはありません。食べない理由として、サイズ的に小型の物が多いため食べるところがなさそうに感じます。口は小さいため針がかりしてくることはおおくありません。
夏のサビキ釣りはいろいろな魚が釣れる
夏はサビキ釣りでアジやサバなどの定番の魚も釣れる時期ですが、このような綺麗で見て楽しめるよう魚も釣れてくることがあります。狙いが決まっている釣り人的には微妙ですが、子供とファミリーフィッシングでは喜ばれるかもしれません。幅の広い種類の魚をサビキ釣りで狙う際は小さな針の仕掛けを使ってみてください。そしていろんなタナや場所を探ると思わぬ魚や名前もわからない魚が釣れてくることもサビキ釣りの魅力です。大物を狙うのも良いですが小さな針のサビキで珍しい種類の魚を狙ってみるのも楽しいです。
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