軽バンを釣り車にしてわかったこと

軽バンを釣り専用車として運用しています。いろいろな理由からセカンドカーの釣り用車両として1年間使ってわかったことを記載します。車は任意保険の等級や駐車場の有無、住む地域によっては月極駐車場の金額が高いなど維持費にも差が出ます。維持費などについてはそれぞれ状況が違うので今回は記載しません。

購入車両

　釣り車として購入したのはスズキ「エブリィ」DA64Vです。選んだ訳ではなくたまたま中古の物件が出てきたため購入しました。特に車種のこだわりはありませんでした。もちろん中古です。町中でも大量に走っている車でいろいろな職種の方が乗られています。

1年使いよかった点

よかったことはコンパクトでありながら竿などの長尺物も積むことができることです。軽バンは積載性も高く荷物が大きくなる釣りに最適です。

そしてそのまま竿や道具の保管場所として車を使っています。釣り竿やクーラーボックスを室内に保管すると家族からクレームがなんてこともあります。

1年使いよくなかったこと

　軽バンは複数人で乗ると快適とは言いがたいことです。運転席、助手席はいいのですが後部座席に乗って長距離を移動するのは後部座席の人はやや辛い物があります。

燃費の悪さも気になった点です。こちらも人により燃費の善し悪しは変わると思いますが、思ったより燃費は悪かったです。

1年間乗ってみての総評

　セカンドカーとして購入したこともありますが、釣り道具を保管するための収納のストレージが増えたこと以外にわざわざセカンドカーとして買うほどのメリットはありませんでした。あえて維持費については触れていませんがそこを除くと大きなメリットはないように感じます。セカンドカーのためメインカーを汚さず済む程度でしょうか。アウトドアやレジャーに軽バンを勧められる風潮がありますが、バンは荷物を運ぶことを考えて作られた車であり、プライベートで快適に乗るには自分で使い勝手を考えたりカスタムするなどの目的がないと得られるメリットは少ないかもしれません。

メインの車として検討している方も普通の軽自動車と比べてもバンは快適性等は劣ります。長距離を走ることが多い場合や家族を乗せるファミリーカーとして使おうとする場合は注意が必要です。

結論としては軽バンをセカンドカーとして乗ってみた感想はわざわざ買うほどのメリットはないかなというところです。